write4think

プロコーチへの道

祝・合格

コーチングの認定試験に晴れて合格した。 合格点は割とギリギリのような気がしていて、自分の中では課題が残る結果ではあったが、一先ずは認定されたことをささやかながら喜びたい。 そんな折、ひょんなことから上司とコーチング的な対話をさせていただく機…

M30 総合演習 -最終回-

本日ついにCoachingScape 2.0の最終回であった。 1年かけてコーチングを学んできたが、その実は頭の働かせ方について学んできたといって良い。 自分の思考と相手の思考を区別すること、コーチはクライアントが何を考えていて、何を考えていないかを見極める…

M27M28M29 総合演習

M27 はグループコーチングの話これは先の先すぎてあまり実感が湧かないが、ミーティングをする際にも使えるテクニック、みたいな話が含まれている。要は、参加者が各自主体的に考えて場が進行していくことと、それを達成するには何が必要か、というお話しだ…

M26 実践的アプローチ 5 〜対等な関係を築く〜

ほぼ1ヶ月ぶりの回だった。 今日のテーマは、クライアントとどのように対等な関係を築くか、という内容。 講座の中でメンバーと議論し、出てきたキーワードは「味方」だ。 クライアントの味方であり続けること、これが信頼のベースであるだろう。コーチが自…

M25 実践的アプローチ 4 〜専門性を活かす〜

先日受けた受講ノートを書き残していないので思い出しながら書く。 この日は専門性がtopicだ。 自分の専門的な領域であればクライアントよりも知っていることが多く、色々な経験も持っている。だがそこには危険があり、クライアントに積極的にアドバイスした…

M24 実践的アプローチ 3 〜プレッシャーのかかるコーチング〜

本日も引き続き実践的アプローチの内容だ。 コーチにプレッシャーがかかっている状況で、正常なコーチングができるのか、という視点を話した。プレッシャーとしてどのような例があげられるか。 取り扱う問題の深刻度 制限時間 コーチングの金額 クライアント…

M23 実践的アプローチ 2 〜クライアントを持つ〜

今日はかなり実践的な話だ。 コーチングを提供する際に必要なプロセスと、価格の話。 1.コーチングの合意 (契約) コーチとクライアント間で、コーチングを行うことの同意を得る。コーチングが何であるかを理解していなければその説明をしつつ、必要な条項に…

M22 実践的アプローチ 1 〜初心者の壁を超える〜

ついに今回から実践的な内容になってくる。 これまの理論を復習しつつ、それを自分のコーチングに活かせているか。そうした目で見ていく必要がある。 初回は、自分のコーチングが初心者レベルなのか、初心者ではなくなっているのか、それを知ろう、というも…

M21 伝える技術3 〜補完するフィードバック〜

コーチングは相手の思考を刺激して、気づきや発見を得ながら行動を促していくコミュニケーションだ。 基本としてはクライアントが自ら考え答えを出すことで、コーチはその手助けをすること。 このとき、クライアントが、なんとなく目的達成をしたい、と思っ…

職場でコーチング

今日は職場でコーチングの感覚でコミュニケーションできた時間があった。 チームのとある二人のメンバー同士が関係が悪く、それぞれに理由はあるのだが、一方はそれに腹を据えかねて上司に問題報告もしている。 人間関係の問題は、どちらか一方にだけ問題が…

発信

コーチングの経験を積み重ねていくには、1にも2にもクライアントさんとのご縁が必要だ。 どうやってそのご縁を作るか。 自分の交友範囲で探す、というのは一つの有効策になるが、先々を考えると自分の発信チャネルを持っておきたい。 私のことを知ってもらい…

M20 伝える技術2

前回はクライアントへのフィードバックの話だった。観察したことを伝える、要約してポイントを伝える、別の視点で要約してみる。これらいずれもクライアントに新しい気づきをもたらすこと。クライアント自身が気づいていない場合に有効だ。 今回は、背中を押…

セッション#11

前回セッション#9と書いたけど、正しくは#10だったようだ。 そのため今回#11のセッションを持った。 このセッションのクライアントさんも、3ヶ月の節目で今回がラスト。あっという間だ。 日頃からよく考えてらっしゃる方なので、質問を投げればその考えを言…

M19 伝える技術1

前回までは、論理の世界...クライアントの風景とコーチの風景それぞれを描く、その方法を学び、次に感情の世界...クライアントが行動になかなか結びつかない要因、を学んだ。 さて今回は、質問以外でもクライアントの気づき発見をサポートする方法がある、と…

セッション#9

今日、3ヶ月継続のセッションを実施したクライアントさんのお一人と最後のセッションを迎えた。 とても真面目で誠実な方なので、最初は袋小路に陥っているような状況で、グルグルと悩みどうして良いか分からない、そんな状態からの出発であった。 セッション…

M18 感情を知る その3

前回の講座は。 論理の世界と感情の世界のうち、感情の世界を取り扱い、そのうち行動の元となる動機を取り扱った。 動機には利益の追求と不利益の回避、という2つの方向があり、それぞれ浅い動機深い動機、というのがある。もちろん行動に繋がりやすいのは深…

M17 感情を知る2

本日の受講メモ。 感情を知る、の第二弾。 前回は、感情のABCのうち、クライアントの信条(B)により結果が変わる、ということを理解した。今回は、クライアントが行動を起こせない理由に感情が絡んでいるとき、何がそこに原因としてあるのか、というお話だ。 …

セッション#8

今回のセッションでは、クライアントさんの視点が変わって前にすすめるようになった、という経験を得た。 これは、対話の中で効果が高まるものなんだろうな。 簡単に言うと、「相手の視点で考えてみる」ということはあるあるのやり方としてあるのだと思うけ…

セッション#7

目的が明確なクライアントさんで、行動に出たら悩みも軽くなったようだ。モヤモヤの正体については、1つ2つ確認したら、すぐに解消するものだった。 これはクライアントさんがある程度は考えていて、質問に対して割とすぐに答えられるレベルで思考をしている…

M16 感情を知る1

前回受講メモを書いておらずちょっと間が空いてしまったが、思い出して書いておこう。 今回から感情を知ることがTopicだ。 理性に対して感情があり、感情は無視できない動力源である。 感情を考える時にモデルとして引用するのが、アルバート・エリスの「感…

訊く技術 その4 (というか6)

今回は洞察についての授業だ。 これまでを振り返ると、以下の内容を習ってきた。 「聴く技術」 クライアントの風景を描く コーチの風景を描く コーチの命題 「訊く技術」 2W1Hで考える(Why-What-How) 視点を変える(時間と空間) いいかえる質問(抽象と具体) …

セッション#6

今日のセッション#6は、自分的には未熟だった。 クライアントが話したいことがあり、その目的は以前ご自身でお話ししていたことだったので不思議に思ったのだが、話すことでそれを再確認していた。 わりと最初の段階でその再確認をされていたので、ある意味…

セッション#4

クライアントさんにコーチングを行い、「感動した」と言われた。 最初は何でその質問をするんだろう、と思っていたら、最後に繋がり、自分のモヤモヤが晴れた、とのことで、最後にそう言っていただけた。自分のコーチングがちゃんと価値を提供できていて嬉し…

訊く技術 その3 (というか5)

今回の授業は、「つながり」を見つけることだ。 クライアントの話の中で、AだからB、と語る中に、飛躍や省略がないかどうか。クライアントの中では無意識的につながっていることを、コーチが発見する。 A->Bの「->」にスポットライトを当てることで、クライ…

とらわれない考え方

というテーマで今日stand.fmで話をした。 そこから生まれた言葉が、「自由な問いかけ」 思考の外側に出れる、とらわれてない、自由な問いかけ。 これがコーチとしての自分の課題であり、昨日書いた記事を1日置いてstand.fmで話をすることで出てきた言葉だ。 …

訊く技術 その2 (というか4)

本日もコーチングの授業。 引き続き訊く技術のテーマだ。 前回の思い返しを冒頭にした時に、思ったよりも思い出せない。 抽象化と具体化の話であり、いまブログを読み返して自分の相談内容を思い出したくらいだ。 先生の視点で考えると、生徒がどれくらい真…

訊く技術

今日は1ヶ月ぶりに講座があった。1ヶ月前の内容はうっすらとしか記憶がないのだけど、毎回冒頭に前回の振り返り時間を設けて下さるので、そこでかすかな記憶を振り返ると、クライアントの視点を変えることを意図して、時間/空間の視点から訊くという内容であ…

初セッション

今週、2人のクライアントとの初セッションを実施させて頂いた。はじめましてから始まる会話、ドキドキだ。さて、自分自身を振り返ると、スキルとしてのコーチングをどこまで使えただろうか、と思うと50点未満だと思ってしまう。なんかもっとこう、スパーン!…

受講メモを書くか

コーチングの授業を受けて、自分なりに学んだことをまとめておくこと。 ノートには書いてあり、Twitterやブログでたまに書く、ということはしているのだけど、一箇所にまとめて、というやり方はしていなかったかも、とちょっと思った。 そこで、積極的にこの…

ひねくれ

今日先生と雑談していて感じたことは、似ているなぁ、ということ。 これは前から少し感じていたことなんだけど、今日話をしてやっぱりー、という感がある。 コーチングを受けてそれに感動したからコーチングを学び始めた、のではない。 自分のキャリアの悩み…