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プロコーチへの道

受講メモを書くか

コーチングの授業を受けて、自分なりに学んだことをまとめておくこと。

ノートには書いてあり、Twitterやブログでたまに書く、ということはしているのだけど、一箇所にまとめて、というやり方はしていなかったかも、とちょっと思った。

そこで、積極的にこのブログに書いていこうと思う。

 

さて、そうと決まったら早速振り返ってみよう。ここまで11回の授業を受けた。ノートを見ずに思い返しながら書き出すと、このあたりが思い出せる。

  • コーチングとは何か、自分なりの言葉で説明できるようになろう
  • クライアントが言っている言葉からクライアントの「風景」を描く
  • それとともに、コーチ側の「風景」を描く
  • 自分の癖を知っておく
  • いま話している内容がWhy/What/Howのいずれなのかを意識する
  • クライアントの視点をずらしてみる

自分の中で苦労するのは、自分の癖を如何に最小化するか、だ。

私は会話の中で、相手にとって目的があるならそれをどう達成するか、というHowを考えがちの癖があることを受講を通して客観視できている。

でもそれってティーチングだったり余計なお世話だったりする。そもそもその目的がクライアントにとって真の問題なのかどうか、という視点が必要だ。

それを探るには丁寧にクライアントの話を聞かないといけないのだけど、ここでも私の癖が炸裂して、共感してクライアントと同じ目線でものを見て一緒に悩んでしまう、ということが発生する。それではコーチングにならない。コーチはより俯瞰して見れる立場であり、どうすればクライアントが自ら答えに辿り着けるか、それを考えながら質問をしていく必要があるのだ。

この点、早い時点で「問題はここだな」と決めつけて次の段階に自分の中で進んでしまうと、分かったつもりになった、コーチが伝えたい答えに導いてしまうことになり、それはクライアントではなくコーチ側の思惑に沿ってしまう、という反省が私の中にある。

この点を補うものとして、「登場人物を増やす」といものもある。

 

クライアントのことは分からない。ここから丁寧に始めないといけないよな、と思う。

 

焦らず、ゆっくり、だ。