M30 総合演習 -最終回-
本日ついにCoachingScape 2.0の最終回であった。
1年かけてコーチングを学んできたが、その実は頭の働かせ方について学んできたといって良い。
自分の思考と相手の思考を区別すること、コーチはクライアントが何を考えていて、何を考えていないかを見極めること、そして相談事の本質がどこにあるのかを見極めること。
端的に言うとこうした点を意識しながら、どのようにクライアントと自然に対話をしていけるか、ということに重きを置いている。
1年を通して、果たして自分がどこまで成長したんだろう。
仕事の場面でコーチングが機能した、という場面はあるので、自分のモノにはなっているのだろうとは思う。
ただそれがどれだけ質の高いコーチングになっているのだろうか。
CoachingScape 2.0の良いところの一つとして、受講生同士でコーチングの練習を行い、先生である大森さんからフィードバックをもらえることだ。
それによれば、僕はフラットで程よい距離感を保ちつつ、広い質問を投げかけながら、クライアントの問題に迫っていく、というようなことを言っていただけている。
それが僕の持ち味であり、やり方で、一定の評価は頂けたので、それを自信として取り組んでいこうと思う。
終わってみるとあっという間だけど、このブログと共に時折振り返し、質を高めていこう。
人間理解、洞察力。ブレずに意識していこう。