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プロコーチへの道

ひねくれ

今日先生と雑談していて感じたことは、似ているなぁ、ということ。

これは前から少し感じていたことなんだけど、今日話をしてやっぱりー、という感がある。

  • コーチングを受けてそれに感動したからコーチングを学び始めた、のではない。
  • 自分のキャリアの悩みや仕事で得られる喜びのポイントがどこにあるか、に共感する。
  • 部分的に尊敬することはありつつも、「あの人のようになりたい」と強く憧れるような人物は過去含めていない。
  • 一人一人に個性があり、その人のやり方でやることに意味がある。
  • コーチングの活動を通して、色んな人と会話しその人の価値観に触れること、そこに学びがあり楽しい。
  • マイペースにいく。

私自身がコーチングを受けたことないにも関わらず学び始めたので、コーチングを受けたこともないのに...という点が気になっていたのだけど、ちょっと気持ちが軽くなった。

先生のスタンスとしては、その人の背中を押してあげる、というもの。

やはりコーチングのためのコーチング、ではなく、成長や信頼関係構築のための手段としてのコーチングであり、コーチングという名目で、その人にとっての考える時間を確保するのと、そこに発見そして成長があるようコーチが質問をするのだ。(先生はそれを、自立できるよう手助けする、と言っている。)

常にコーチングのことを考えているわけではないから再認識する、という作業になるが、そのことで意識に刻まれる。

 

自分らしいコーチングをすること、そのことでクライアントにとって価値のあるコーチングとなり、クライアントの喜びになること。その結果、私にとっての喜びになること。そうしたことができるか、その実感が得られるか、はこれからの経験次第だ。

先生は、自分のコーチングを説明できるようになっておく必要があると言っている。今の私のそれは、「ちょうど良いコーチング」だ。

 

さてもう少し続けると、タイトルの「ひねくれ」だ。

私自身ひねくれていると思う。人に心をあまり開かないし、人の意見を聞きつつも自分の考えはあまり変わらない位に頑固者だ。それは自分としてはこの考えが良いと思っているから。あとすでに出来上がっている人の輪の中に入るのは億劫で、でも人の輪の中に呼ばれないのは寂しくも自分からはそんなこと言えない。そうした小さなプライドがある。

一方で拒絶し、一方で求める、そういうひねくれた部分があると思う。

自分の小さな世界を守っている、とでも言えるのかなぁ。ここの扉をオープンにすれば、もっとシンプルになるのだろうか。

その点でいうと、「自己開示」を上手にしていく必要があるのだけど、これもなかなか。

 

まあこのひねくれ、ってのも自分の個性ってことなわけだ。これをうまく強みにすればもっと生きやすくなる、ってことだよね。