M23 実践的アプローチ 2 〜クライアントを持つ〜
今日はかなり実践的な話だ。
コーチングを提供する際に必要なプロセスと、価格の話。
1.コーチングの合意 (契約)
コーチとクライアント間で、コーチングを行うことの同意を得る。
コーチングが何であるかを理解していなければその説明をしつつ、必要な条項について契約書を取り交わす。ビジネスとしても、相手への信頼感になるし、場合によっては自分を守る手段にもなる。
2.買わない理由を知る
何かを買う時、買わない理由になるのはどんな点があるだろう。
不信 / 不要 / 不適 / 不急
こういった理由がある。コーチはクライアントに対して、これらが生まれない言動をしていることが大切だ。
3.コーチングの価格設定
自分のコーチングに対していくらの価格を設定するか。
これもまた難しい質問だ。値付けというのは奥が深い。
こういうことを自分なりに用意して提供していく必要がある。
一つ先生に言われたのは、サラリーマンとして副業でやるのなら、収入面では生活できるメインの収入源があるのだから、クライアントさんがつかない期間があっても、時間をかけて準備なり用意なりその他活動ができる。ここは大きなメリットだ、とのこと。
急がず焦らず価値を高めていく。中長期的の視点が必要なのだ。