ナチュラル
妻とコーチングの話をしていてちょっとメモっておきたいことができた。
妻はカウンセリングの資格を取得したのだけど、彼女と話していてちょっと深掘りしてみたいTopicが話の中で出てきた。そこで質問を2,3投げかけたみたのだけど、途中から、コーチング的なスイッチが入ったな、それが気持ち悪い、とフィードバックをもらった笑
カウンセリングではこれを多重関係と呼ぶ。
つまり、親近者にカウンセリングをすると関係がおかしくなる、というもの。
なので避けたほうが良いマッチングではあった。
そこで気付いたのだけど、コーチングと気付かずに自然に問いかけができるのが、ある意味究極ではないか、と。
コーチングをするときは切り替えと良い、と彼女は言うけれど、かしこまってコーチングされると、クライアントも素直に言えることも言えないかもしれない。
なので、なるべく自然な会話を心がけることが重要だと思う。
妻と私とで会話するレベルでの自然な会話、というのはおよそ無理なので、それに比べたらいくらか固いかもしれないし、その意味では妻の言うことは正しい。
その点は、如何にクライアントと自分との間に、信頼が結べるかにもよるのかもしれない。
肝心の妻との話の中身については、色々と示唆に富む話だった。
カウンセリングとコーチングの違い、というのは色々とある。
しかし一つ感じたのは、コーチングは比較的にクライアントの未来に焦点を当てているコミュニケーションなんだ、ということを改めて感じた。
もっと言えば、未来に焦点を当てたコミュニケーションができるクライアントが主たる対象である、ということだ。
つまり、コーチングをするにあたって、コーチングが機能するかどうか、クライアントを見極める必要があるのかもしれない。
そんな気づきを得た夜だった。