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プロコーチへの道

良い週

今週は良い週だった。

ささやかだけど、新しいことに繋がった週。

 

コーチングの練習のために、古い友人に声をかけ、今週からコーチングをさせて頂くことを始めた。その第一回目。

ここで学んだことは、「人はそんなに深い悩みを持っていない場合もある」ということと、「それってコーチがやりたいと思ってることでしょ?」というものだ。

今のところ私の中で、その人の深いところに一緒に潜って発見をする、という会話が私にとって興味深くワクワクする体験であり、それがクライアントに良い気づきを与える、つまり意味のある結果になる、というのが嬉しくも思う。そういうコーチングがしたいしその経験を多く積んでいきたい、とも思っている。

だがしかし、クライアントによってはそれを必要としないTopicだったりもする。まさに先日の第一回目がそうだった。

そこで気付いたのだ。「あ、それって俺がやりたいことであって、クライアントが望んでいることではない」ってことに。

腕まくりしてたんだなぁ。だからか、変に消化不良を自分の側で感じてしまった。そのセッションではきちんとアウトプットも出たのだけど、なんかもうっとこう深い話を...と思ってしまう自分に気づき、いかんいかん、となったのだ。

クライアントあってのコーチングなのだから、そこをコーチの都合で歪めてはいけない。当たり前だろうけど、ここのリマインドになった。

 

もう一つ、良いことというかちょっとワクワクする事があった。

声をかけたのはもう一人いて、彼とは旅先でたまたま意気投合したユニークな関係。数年ぶりに連絡をしたのだけど、相変わらずな感じで会話できた、というのがとても嬉しかったのと、私はその人のことを魅力的に思っていて、それを再確認した。一を言って十が分かるような、打てば響く、のような。頭の良い人だなぁ、というのと、この人のこともっと知りたいー!という気持ちがムクムクと高まって。

「悩み?ない!」ってなってしまったけど笑

ただ、コーチングについては考えてみてくれるとのことなので、いつになるのか、連絡はもらえるか、まあゆったり期待せずに待つかな〜、というところ。

でもやっぱり話したいなー。受けてくれると良いなぁ。

 

こうした古いご縁が復活するのも、コーチングを学び始めて得られた良い出来事だ。

そんなことを今染み染みと思い返している。